三瓶山西の原の「ユウスゲ」がもうすぐ見頃。観察会も開催されます。
▲三瓶山西の原に咲くユウスゲ(2020年7月30日19時頃撮影)
国立公園「三瓶山」の西の原で、ユリ科の多年草「ユウスゲ」がもうすぐ見頃を迎えます。
夕方にレモン色の花が開き、翌日の午前中にはしぼむ花。
ユウスゲの見頃は7月上旬から中旬で、夕闇に浮かび上がるユウスゲは、ぜひご覧いただきたい特別な光景です。
また令和3年7月10日(土)には島根県主催で観察会が行われます。
このユウスゲが見られるのは、地元小学校の生徒や「大田の自然を守る会」が、毎年植栽をして保護活動を行っている賜物です。
三瓶山西の原は、国内でも有数のユウスゲの植生地で、現在、6,500本が植えてあります。
今後、3,500本を植えていく予定で、面積、本数で日本一のユウスゲの植生地を目指しています。
この機会に夕暮れの三瓶山に訪れてみませんか?
(※2021年6月23日現在の情報です)