【石見銀山に訪れたなら、貴重な実物資料や鉱石が展示されている石見銀山資料館は必見】
直轄領の銀山を治めた江戸幕府の代官所跡。石見銀山の採掘工具や古文書、鉱石、絵巻などを展示しており、当時の石見銀山の様子を学ぶことができます。
石見銀山資料館は、旧迩摩郡役所(明治 35 年)の建物を利用しています。 17世紀に銀山柵内から大森地区に移転した石見銀山支配の中枢施設跡で、 地方役所と銀山方役所からなリ、現存する門長屋( 1815 年再建)には門番詰所や仮牢などが残っています。二代目奉行、竹村丹後守(たけむらたんごのかみ)の時に、現在の地に移りました。
現在は石見銀山資料館として利用され、石見銀山の調査研究、 鉱山資料、奉行代官資料、町方資料を収集展示し、石見銀山の歴史を体感できる施設として一般公開されています。