2022.06.29
大田の大あなご
あまり知られていない!? “大田の大あなご”の魅力
○漁獲量がトップクラスなんだって!?
島根県の令和2年のアナゴ類の漁獲量は509トンで、全国2位(令和元年まで3年連続日本一)。
県内の半分近くが大田市内で水揚げされており、全国有数の漁獲量を誇っています。
全国と島根県の漁獲高の推移
出典:漁業・養殖業水産統計
○一年中、獲(と)れちゃう!?
6~8月はアナゴかご漁、9~5月は底びき網漁により、一年中漁獲されています。
大田市内の底びき網漁は、日帰り(一日漁)で行われており、鮮度が良いとされています。
○大田で獲(と)れるのは、大あなご!?
いわゆる、江戸前のアナゴは、柔らかく食べやすい30㎝ほどの小型のアナゴが重宝されています。一方、大田市では、50㎝を超える大きなアナゴが多く獲れます。種類は同じマアナゴですが、大きいため「脂ののりが良い」「身が締まっている」と言われており、セールスポイントになっています。
○美味しい時期はいつ?旬は夏なの!?
一般的に、旬は「夏」と言われており、季語にもなっています。しかし、地元漁師さんの間では、「冬も、脂がのって美味しい」と言われています。島根県水産技術センターの調査では、夏から秋にかけて脂ののりが良いことが分かっており、長い期間にわたって美味しいことは間違いないようです。
○あなごを食べると美肌になる!?
肌を健康に保つ作用や免疫力向上の効果のあるビタミンAの含有量は、魚類の中でもトップクラスです。そのほか若返りの栄養素と言われるビタミンEなども多く含んでおり、美肌食材と言っても過言ではありません。
○あなご料理を食べられるお店が、いっぱいあるらしい。
かつては大田市内であなご料理を食べられるお店は数軒しかありませんでした。しかし、今では28軒ほどのお店が、和洋様々なあなご料理を提供しており、あなご料理を味わうために県外からお客さんがあるほどです。
※大田の大あなごの魅力がギュッと凝縮!「大田の大あなご」の【裏】側をご紹介パンフレット。
※詳しくは、別冊大田市あなご料理提供飲食店パンフレット(通称:あなごマップ)、
または、おおだ飲食店紹介サイト「maina!美味な大田」をご覧ください。
※「大田の大あなご」をご家庭でも!あなごの商品をご紹介します!
穴子寿司 @道の駅ロード銀山 穴子御膳 @金子旅館
※「大田市あなご料理提供飲食店パンフレット」について※
・NO.18『アリエス』は、現在休業中です。